最終更新日 2025年2月27日 by sangaku
家を建てようと思った時にまず最初にやることとして、多くの人が住宅展示場へ出かけると答えるかもしれません。
せっかく将来のマイホームのことを考えて、住宅展示場に出かけるのであれば、何となく出かけるのではなく、それぞれの特徴を知って、チェックするポイントなどを押さえてから出かけたいものです。
関井圭一氏が考える住宅展示場の上手な活用方法
まず最初に住宅展示場の見所ですが、個性豊かな様々なタイプのモデルハウスが集まっているので、一度に様々なタイプの住宅を見ることが可能です。
カタログを眺めていても、実際の設備や素材、使い勝手や広さなどは実感することはできません。
モデルルームに訪れることによって、これらのことを自分の目で確認できるのがメリットだと、ソムリエに興味があり住宅展示場に詳しい関井圭一氏は言います。
また断熱や遮音、遮熱などといった性能についても体感することができます。メーカーによってはサンプルが用意されているところもあるので、これらはぜひともチェックしておきたいところです。
またセンターハウスと呼ばれる受け付けのあたりには、それぞれのモデルハウスには置いていない、住まいに関する情報がたくさん寄せられています。
自由に持ち帰ることができるパンフレットなどもそろっていることから、このようなものも十分に活用したいところです。
住宅展示場を十分に活用するためには、心構えや準備も必要です。
まず最初に建設予定の敷地の状態や規模、周りの環境などについて整理しておくことが求められます。
場合によっては、まだ土地が決まっていないという人も多いことでしょう。
このような場合には、自分が希望する敷地の条件を、わかる範囲でまとめておきたいところです。
場所や予算、広さなどがあげられます。
また自分たちが所有している家具や洋服などといった収納が必要となるものの量についても把握しておきたいところです。
これらを把握しておくことによって、自分たちにどれくらいの収納スペースが必要なのかということもわかってきます。
ライフスタイルなどを確認し、理想の住宅をまとめてみる
そして現在住んでいる住宅の好きな場所や好きなものも確認することもよい方法です。
例えば風の通りがさわやか、日当たりが良く日だまりがあるなどといった自分たちが気に入っている面は、これからも受け継いでいきたいものです。
反対に現在の住宅における不満や不便な点などについて書き出して見ることも大切です。
これらの問題を解決することが、理想の住まいに近づく一歩となるでしょう。
また現在の自分の家族のライフスタイルについて、シミュレーションをしてみます。
もしも友人を誘って楽しみたいというのであれば、ホームパーティーができるような広さや、バーベキューができる広い庭が必要となるでしょう。
子供をのびのびと日向で遊ばせたいなどというように、自分たちが生活を楽しむための空間をつくるためにも、ライフスタイルや趣味の過ごし方についてまとめてみることも大切です。
これらを踏まえたうえで、いよいよ住宅展示場見学の当日を迎えます。
最初には建物の外観が目に入るので、印象が気になることでしょう。
このような家がよい、外壁が好み、和風がよいのか、それとも洋風がよいのか、両方を取り入れたいのか、近年はやりの北欧風がよいのかなど様々なテイストの住宅が見られます。
実際に住むとなったことを想定して見学する
この中から好みのものを見つけ出してみましょう。
複数の好みのものがあれば、それぞれのよいところをとった案も活用することができるかもしれません。
その後自分たちの理想を思い浮かべながら、そして家族の生活をイメージしながら見学を始めます。
玄関やリビング、キッチンの広さや立地、日当たりなども確認していきましょう。
一番大切なことは家事動線ともいえます。
自分たちにとって便利に過ごすことができるかどうかも確かめる必要があります。
また収納についてもそれぞれの部屋ごとに収まるかどうか、またどれくらいのスペースが必要になるのかなども考えていきます。
近年では見せる収納なども人気を上げていますが、これらもよく考えておきます。
ここで大切なことは、実際にここに住むとなった場合のことを想定して見学するということです。
見た目の判断だけではありません。
これから長い年月暮らしていくことを考えて、性能やメンテナンス方法、また一番大切な金額などについても確認しておく必要があります。
まとめ
住宅展示場には様々なタイプのモデルハウスが存在しています。
それぞれに特徴があり、自分たちにとってメリットやデメリットもあるので、それらを一つずつとらえていく必要があります。
構造の広報や省エネ、エコ住宅や子育て応援住宅、ペットと暮らすことのできる住宅などといったコンセプトや設備について、またインテリアなどにも特色があるでしょう。
どのようなタイプが自分たちの家族を満足させることが出来るのか、そこに自分たちのアレンジなども加えながら検討していくことが求められます。